名刺をオリジナルで作成する場合の注意点

名刺は自分や自社の印象に大きな影響を与えるツールです。ビジネスシーンを中心として、多くの場面で利用されています。受け取った人にインパクトを与えるため、なるべくオリジナルのものを作りたい人が多いのではないでしょうか。たしかにクライアントの記憶に残りやすい名刺を渡すと、ビジネスチャンスを得られるケースがあります。単なる自己紹介のツールではなく、企業の売上に響くことも十分ありえるということです。そのため、とにかくインパクトを与えるデザインにすることが大切だと考える人もいるでしょう。派手な色を使ったり、奇抜な絵柄を取り入れたりするなど、他社との差別化ばかり考えている人も見受けられます。しかし、そのような方針でデザインすると、イメージ通りの効果を得られないケースがあるので注意が必要です。

色はインパクトよりバランスを重視!

オリジナリティを追求する人がしがちな失敗として、色の乱用を挙げられます。色はバランスが大切であり、失敗すると文字が見にくくなってしまうので、気を付けなければなりません。効果的に色を配分すれば、人の目を惹きつけて好印象を与えられます。だからといって、カラフルにしすぎると稚拙なイメージが強くなるので気を付けてください。タイムセールの広告のようになってしまうかもしれません。また色の系統がバラバラだと、まとまりがなく雑然とした印象を与えてしまいます。人物や企業にも堅実さがないイメージを付けてしまう恐れがあります。もちろんインパクトも大切ですが、読みやすいことは必須といえます。情報を伝えられなければ意味がないからです。読みやすい色のバランスを重視しましょう。

情報を詰め込み過ぎないように気を付けて!

情報を伝えたいからといって、文字を詰め込みすぎるのはよくありません。近年は情報伝達の手段が多様化して、掲載したい連絡が増加する傾向にあります。以前は電話やFAXの番号だけで良かったですが、今ではメールやWebページのアドレスも掲載することが多いです。また、SNSの連絡先やQRコードを掲載しているもの見受けられます。多く掲載した方が連絡してもらえる可能性が高いと感じられるでしょう。しかしその結果、文字が詰め込まれ過ぎて、見る意欲がなくなるような名刺も少なくありません。オリジナルのものを作る場合は、従来のフォーマットにとらわれない柔軟性がある一方で、情報を詰め込みすぎになりがちです。見る意欲を失わせないように、伝えたい情報を厳選して、デザインすることを心がけた方が良いです。